打ち抜き加工ってどんなもの?

簡単に言いますと「抜き=型取り」です。

身近な例では、昔クッキー生地やにんじん等に星の形や花の形等の型を押してくり抜いた経験があるのではないでしょうか。

クッキー生地やにんじんが抜きの「対象素材」、
星や花の形が「抜型」、
この型を押してくり抜く作業が型取り、いわゆる「抜きの作業」 になります。
抜きの作業は人の力では限界がありますので、弊社では機械を使用しております。

身近な製品では食品などのパッケージや車のシート・財布やカバンなどの革製品まで、様々なシーンで使われています。

「抜型」とは

ベニヤ板などに刃を植え込んだものです。

切り抜きたい形状に曲げられた刃物(クッキーの型のようなもの)の下部分を板で支えることで出来ています。

「抜き」とは

「抜き」とは打抜機という機械に抜型をセットして、機械の上下運動などによりシート状の材料をプレスして抜くことです。

「抜き」のメリット・デメリット

「抜き」のメリット

  • 型をセットする事で寸法に変動がない
     >>> 製品の完成度UP!
  • 型を使用するので多量に生産出来る
     >>> コスト・人件費の削減!

「抜き」のデメリット

  • 平面状(板状)のものしかできない
  • 少量の制作でも型が必要になる

…しかし!
弊社では合理化された設備により、小ロットでも低価格でご提供することができます。
対応スピードも自慢です!

弊社では打ち抜きから梱包(梱包設計)まで一貫で行っております。
ひとつひとつの素材に合わせ、抜き方を変化させその中で一番良いやり方で取り組んでまいります。

寸法・材質など、お客様のニーズに合わせてご注文下さい。
(守秘義務契約(NDA契約)を交わした上で、皆様の新商品開発のお手伝いもお請けできます。)

小ロットから大ロットまで対応しておりますので、お気軽にお声がけください!

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