打ち抜き加工の種類

打ち抜き加工の種類は大きく分けて「平盤打ち抜き式」と「ロータリーカット式」に分かれます。

平盤打ち抜き式

平盤打抜機

平盤打抜機という機械に木型(抜き型)をセットして、機械の上下運動により連続して抜く方式です。

  • ゴム・スポンジ・フィルム等、比較的軟質の品に適しています。
  • 厚い素材も抜けます。
  • 折り目やエンボスなども同時につけられます。
  • 素材や刃の条件により変動しますが、大量生産に適しています。
  • 金型に比べてコストが低く、製作日数も短く済みます。

ロータリーカット式

シリンダーと呼ばれる円筒形の鋼に型を巻きつけ、回転する2本のシリンダー(一方が抜型)に素材を通して打ち抜く方式です。

  • 特に薄い素材に適しています。
  • 木製抜型では表現できない微細な模様などを抜きたい場合に使用します。

弊社では打ち抜きから梱包(梱包設計)まで一貫で行っております。
ひとつひとつの素材に合わせ、抜き方を変化させその中で一番良いやり方で取り組んでまいります。

寸法・材質など、お客様のニーズに合わせてご注文下さい。
(守秘義務契約(NDA契約)を交わした上で、皆様の新商品開発のお手伝いもお請けできます。)

小ロットから大ロットまで対応しておりますので、お気軽にお声がけください!

相生製函問い合わせ窓口

スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます